こんにちは、ピロッティーです。
今回は「Toeicのリスニングを聞き取れないのはなぜ?」
「Toeicのリスニングを聞き取れるようにするための勉強法は?」
といった疑問に答えます。
この記事に訪れた人は「Toeic」のリスニング問題が聞き取れなくて悩んでいる人と想定しています。
僕も初めてToeicを受けたのは高校3年生の時で、リスニングパートの点数は180点程度でした。
その後、1年猛勉強をしてリスニングパートは最高で470点まで上げる事ができました。
今回はこの猛勉強を通して学んだToeicのリスニングに必要なスキルを紹介します。
もくじ
1、Toeicのリスニングパートが聞き取れないのはなぜ??
Toeicのリーディングパートで高得点を取ろうとするとハイレベルな英語力が必要です。
ですが、実はリスニングパートにハイレベルな英語力は必要ありません。
僕が先ほど言ったリスニングパートで470点取った時のリーディングパートの点数は195点です。
なぜこんなに差があるのかというと、僕は細かい文法は適当にやっていたのと、長文を読むスピードが遅すぎたからです。それと語彙力も全然ありませんでした。
逆に言えばリスニングパートはこれらのスキルがなくても点数を取れるということです。
ではリスニングパートに必要なスキルとは何でしょう?
それは英語の基礎力とToeicリスニングパートのテクニックです。
ここで英語の基礎力とToeicリスニングパートのテクニックについて分けて見ていきましょう。
2、英語の基礎力とは?
英語の基礎力とは分かりやすく言うと、中学3年間の英語の授業で習う内容です。
これが簡単と捉えるか難しいと捉えるかは人それぞれですが、中学生で実際に3年間習ったとしても完璧にできる人は一握りでしょう。高校生や大学生でも実際にできない人は多いです。
日本の大学生のToeic平均スコアでリスニングパートは250点もいっていません。(2017年のデータ)
これは大学生でも英語が出来ない人が明らかに多い事を表しています。
これを聞いて難しいかもしれないと感じた人もいるかもしれませんが、1からちゃんと勉強をやれば基礎力は身に付きます。
必要なのはやる気です。
中学生で英語が身に付かないのは、やる気が出ない人が多いからです。学校で目標もなく強制的にやらされてもやる気が出ないのは当たり前ですよね。
基礎が既にできている人は、テクニックがあれば点数は上がります。
次はToeicのテクニックです。
3、Toeicリスニングパートのテクニックとは?
Toeicのリスニングは英語が出来れば高得点が狙えるわけではありません。
英語力があるに越したことはありませんが、テクニックが身についていれば点数は100点は変わるでしょう。
ただ英語の基礎が出来ない状態でテクニックを身に付けるのは無理なのでまずは基礎です。
テクニックですが、Toeicはパートが1~4まで分かれています。それぞれ違った解き方があるのでこれを知っておく必要があります。
集中力も重要!
問題は1回しか読まれないので、聞き逃したらその問題は捨てる必要があります。ということは、切り替えがめちゃくちゃ重要です。前の問題を気にしていたら次の問題に支障が出て、そこから総崩れします。
45分間ぶっ通しで進むのでかなりの集中力が必要となります。
ここから具体的な勉強方法を見ていきましょう。
4、聞き取れるようにするための勉強法!
ここでは英語の基礎力を身につけるための勉強法とToeicリスニングパートのテクニックを身に付けるための勉強に分けて解説します。
英語の基礎力
- 英単語は最低2000語覚える
日常会話でよく使うものを覚えましょう。
最初に専門用語を覚えてもあまり使えません。
とりあえず、最低2000語あれば分からない単語が出てきても周りの単語から「こんなこと言ってそうだな」と推測できたりするので、リスニングパートでの高得点を狙えます。
- 中学の総まとめテキストで文法を勉強する
先ほども言ったように、中学の内容が重要なので、テキストも中学で使うようなものがいいです。
- 英語に聞き慣れる
英語に聞き慣れているとリラックスして英語を聴けるようになります。緊張しながら英語を聴いても頭に入りにくいので、普段から英語の映画やテレビを見たり、ラジオを聴いたりして慣れておきましょう。僕は1年間毎日2時間は英語を聴いていました。
- 学んだ文法を使って話す
間違えてもいいので話す練習しましょう。文法を使って話すと身に付きやすさが格段に上がります。話す時に文法がすぐに使えるレベルなら、リスニング時に聞いてから即時に理解できるようになっています。
イメージトレーニングでもいいのでやりましょう。
次はテクニックです!
テクニック
- Toeicのテクニックを踏まえてパート1~4を何度も解く
テクニックは慣れが必要です。分かったところですぐに使えるわけではありません。
何度も問題を解いて身に付けることが必要です。
量が重要で、やって行くうちに徐々に出来るようになっていきます。
テクニックはこちらの記事で解説しています!
- キーワードを拾う練習をする
リスニング問題(パート3、4)は一文で終わらないため、会話の内容を覚えるのは困難です。
なので、重要なキーワードを拾って流れをつかんでおく練習をすると問題が解きやすくなります。
こちらの記事でキーワードについては解説しています。かなり短い内容です。
- 集中力を身に付ける
集中力を身に付けるには、定期的に試験問題集で45分間問題を解く練習をするといいです。(大変ですが週に1回はやりましょう。)
5、まとめ
Toeicのリスニングパートは全100問の内大体92、93問正解できれば満点になると言われています。理由ですが、試験はネイティブの人が基準となっています。ネイティブでも集中力が欠けたり、聞き間違いをすることがあるため、数問は間違えると想定されているからだそうです。
といっても90問正解するのは容易ではありませんが、今回紹介した練習を1年続ければ全く英語が出来ない人でも70、80問の正解は狙えると思います。
興味が出た人はぜひやってみてください!
以下の記事も見てみて下さい!!⤵︎
ブログ村参加中!
以上で終わります。