こんにちは、ピロッティーです!
今回は「留学しても意味はないのか?」
「留学はするべきか?」
といった疑問に答えます。
僕自身は短期留学(1か月)と長期留学(1年)の経験があり、いろんな人の留学後の進路を見てきました。
その経験をもとに意味がある人とない人の特徴を解説したいと思います。
もくじ
- 留学は意味があるのか?
- 留学はするべきか?
- 留学したら英語がペラペラになる?
- 現代において英語は必要!
- まとめ
1、留学は意味があるのか?
「留学する意味があるか?」については、結論から言うと留学する意味がある人もいればない人もいます。
まずはその違いを解説します。
留学する意味がない人・パターン
- 短期留学をする
期間が1か月以内の留学はただの海外旅行と言えます。英語が伸び始める前に留学が終わってしまうので、海外生活を満喫しただけになってしまいます。
ただ、ホームステイでホストファミリーと仲良くなって留学後も交流があったりするなら意味がないことはないと思います。その留学がきっかけで英語は出来るようにはならないけど、好きになって今後の英語学習のモチベーションが上がる可能性はあります。
きっかけを作りに行くためならアリだと思います。
- 自分の意思で留学をしてない人
例えば「親に行かされている」や「学校で強制的に行かされる」です。
この場合は留学の目的や目標がないため、ただ海外にいるだけになってしまいます。
英語も単位をもらえるくらいの最低限の勉強しかしないでしょう。そうなると学費に対する効果がめちゃくちゃ悪くなります。
- 遊びで来ている人
英語を勉強するためではなく旅行気分で来ている場合です。
毎日趣味に没頭する人が多く、英語力が全然上がらないまま日本に帰国することになるでしょう。留学すると暇な時間が多いので、それを目当てに行く人もいます。
次は留学する意味がある人とパターンです。
留学する意味がある人・パターン
- 半年以上の長期留学
英語力は3か月くらい経ってから伸び始めるので、半年はいないと伸びた実感がないまま留学が終わります。半年だとリスニングが伸びてスピーキングが少しできるようになったくらいのレベルになると思います。
留学1年でどのくらい英語力が伸びるのかについては以下の記事をどうぞ↓
留学1年の英語力!!英語素人が留学してきたので暴露します! - ピロッティー英会話ブログ
- 自分の意思で留学を決めている人
自分の意志で留学することを決意している人は「目的」や「目標」があるため、英語の勉強に対する意識が高いです。こういった人は1年留学すればToeicでいうと300点から600~800点くらいまであがります。(点数はあくまでも目安です。)
英語も日常英会話は余裕で出来るでしょう。
- 将来のキャリアまで考えている人
例えば以下のようなキャリアを考えている人です。
- 海外の大学に行く
- 英語を使った仕事をする
留学後にその後の進路を決めることになると思いますが、実際にどのような道があるのかは調べていない人にはさっぱり分からないです。
留学時の目標を決める際に「この道に進むならどのくらいの英語力が必要なのか?」ということをはっきりさせておいた方がいいです。留学中はその目標の英語力に向かって勉強しましょう。
留学が終わってからやりたいことを決める際に英語力が足りないと言われたら後には戻れません。そうなると英語を活かせない道に進むしかなくなります。実際にこのパターンはよくあります。
せっかく大金をかけて留学するなら、その経験や英語力は活かせた方がいいですよね。
なので、留学前に将来何をするために行くのかを決めておくことをおすすめします。
2、留学はするべきか?
上記の「留学をする意味がある人」に当てはまっている人は留学をするべきだと思います。当てはまっていなくても短期の留学で「海外生活を満喫してみたい」「英語を好きになりたい」といった目的があればいいと思います!
当たり前ですが留学中の方が英語力は確実に伸びます。伸ばすチャンスは多いですが、そのチャンスを活かすも潰すもその人次第です。
こちらの記事もよかったら!⤵︎
英語ができない人は留学をするべき理由【英語力0で留学しました】 - ピロッティー英会話ブログ
3、留学したら英語がペラペラになる?
留学したら英語がペラペラになると思っている人が多いですがこれは間違いです。
この考えを持っていると留学中と留学後に理想と現実の差を目の当たりにします。
僕も1年留学したらペラペラになると思って留学しました。
留学後にどうなったかと言うと、思ってたより全然話せるようにならなかったです。
日常会話は出来るようになりましたが、英語を話す時は日本語を話す時みたいな余裕はなく、全神経を集中させて聞いて、頭をフル回転させて話すといった感じです。長時間話すとかなり疲れます。
ペラペラのイメージは「日本語を話す時くらいの余裕がある状態で話せる」だと思います。
それでも周り人からは「あの人英語ペラペラじゃん!」と思われます!
4、現代において英語は必要!
日本はグローバール化が進んでいるため、多くの外国人が学校や職場来ています。年々外国人の数は今の日本の現状さらに増えていくと言えます。ということは英語が出来て当たり前の世の中に今後なる可能性は高いです。
ですが、実際に英語が出来ない人はかなり多いですし、留学はお金もかかるため、出来る人は限られています。この記事を読んでいる人は留学に行くか迷っている人が多いと思いますが、結論は行けるなら行くべきです。
上記で伝えた「行っても意味がない」に当てはまる人は考えを改めて、本気で英語の勉強をするために行くといった考えを持って行きましょう。
目的や目標がない場合は、とりあえず「英検」や「Toeic」などの資格を取ることを目標にするといいです。これらを持っていれば将来進学や就職をする際に役立ちます。Toeic目的の語学留学をする人は多いです。
5、まとめ
留学は行けない人もいますが、行く人は人生で1度の人がほとんどでしょう。多い人でも2回とかです。これを無駄にするのはかなり勿体ないことなので、行く人は英語を流暢に話せるレベルまで持って行けるように努力しましょう。
おまけ
英語のスキルとしては「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」の4技能があります。
留学中に特に伸ばすべきなのは「リスニング」と「スピーキング」です。期間が短いほどこの2つにフォーカスした方が良いです。「リーディング」と「ライティング」は日本にいても伸ばすことは可能ですが、他の2つは留学で頑張ると伸びしろが全然違います。
参考に!!
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