こんにちはピロッティーです。
今回はcasec(キャセック)の試験内容や対策、履歴書に書いた時の効果を紹介します。
casec受験を検討中の方、受験を行った方はぜひ参考に!!
目次
- casecとは?
- casecの試験内容
- casecの対策
- casecのスコアは履歴書には書くべきか
- まとめ
1、casecとは?
casecは現在(2020年)のところあまり広くは知られていませんが、toeicや英検と同じ英語の能力を図る試験です。toeicや英検との違いはオンライで試験を受けられるところです。
特徴は以下の通りです。
試験は4つのセクションに分かれています。(内容は下記に記載)
試験時間は1問につきそれぞれ制限がついていて全トータル70分程度の時間を使うことが可能(平均40分で終わる)
セクションごとに1問の時間を示すと
セクション1:60秒(16問あり)
セクション2:90秒(16問あり)
セクション3:60秒(17問あり)
セクション4:120秒(11問あり)
オンラインということもあり家でテストを受けることができるため、カンニングが出来そうですが調べていたら考える時間が無くなるため難しいです。
家で受けられるのと試験の時間が短いというところから忙しい人が英語の資格を取る際には打ってつけの資格です。すぐに履歴書に書ける資格が欲しい場合は受けるといいかもしれません。
費用は約3600円なのでtoeic(約5700円)と比べても安く手軽に受けられます。
toeicの点数や英検何級レベルかもcasecの点数の結果から換算してもらえるので他の資格での自分のレベルが分かります。
casecの点数をtoeicの点数に換算すると以下のようになります。(casecは1000店満点、toeicは990点満点)
1000 → 990
900 → 965
800 → 880
700 → 725
600 → 545
500 → 405
400 → 315
300 → 240
200 → 160
100 → 55
0 → 10
点数差はそんなにないですね!
2、casecの試験内容
試験内容は4つのセクションに分かれています。(それぞれ満点250点ずつでトータル1000点満点)
- セクション1:語彙の知識を図る問題
(父、先生)などの自分の周りにいる人物や「見る」「食べる」などの日常的に行う動作のような簡単な表現から、専門分野の学術文献を読み理解するという高難易度なレベルまで図られる。
- セクション2:表現の知識を図る問題
「I'm sorry.」のような謝るための初歩的な表現から、会議や討論で自分の意見を主張し、関連する情報を付け足すことができるレベルまで図られる。
- セクション3:リスニングでの大意把握能力(大意の意味:大体、おおよそ)
ゆっくり話す会話での短い自己紹介が聞き取れるレベルから専門分野のまとまった内容を聞き、概要を理解できるレベルまで図られる。
- セクション4:具体的情報の聞き取り能力
ゆっくり話す短い会話での、会話に出てくる登場人物の具体的な場所(ショッピングモール、駅)などを聞き取れるレベルから、テレビやラジオのようなネイティブスピーカー(ナチュラルスピード)が話す内容から具体的な情報を聞き取れるかを図られる。
以上のような能力が図られます。(リスニング、リーディングがメインです)
3、casecの対策
casecの対策としてはtoeicとは違ってテクニックで対応できる要素がないため、英語力を総合的に上げていくしかありません。
なのでtoeicや英検の単語や文法の勉強をすることでcasecも伸びていくと言った感じになります。
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4、casecのスコアは履歴書には書くべきか
履歴書には書いてOKな資格です!ただ広くは知られてはいない資格のため面接時にどのような資格かを聞かれる可能性があるので、casecの点数を活かすなら答えられるようにしておいた方がいいです。
面接官がどのような資格か分からない場合英語力があるのか図ることが出来ないため、せっかく高得点を取っていても気にされないまま終わってしまう可能性があります。
toeicか英検をもし持っていてcasecと同等またはそれ以上のレベルの場合はそちらを書いておけば問題ないです。toeicと英検は認知度が高いため英語力の証明として使えないところはほとんどないでしょう。
5、まとめ
casecは手軽に受ける事ができますが、認知度がまだ低いのでtoeicが受けられないまたは緊急で資格が欲しい場合に受けることをおすすめします。日本ではtoeicの認知度が圧倒的に高く、履歴書に書いた時の影響力が強いので!
以上で終わります。
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