こんにちは、ピロッティーです!
今回は小学校英語指導者資格(j-shine)を最近取得したのでこの資格についてこれから取得を検討されている人や興味のある人に向けて紹介します。
j-shineは「Japan Shogakko Instructors of English」の略です。
内容は 体験談的な感じで、僕が実際に英会話イーオンで資格を取得した時のことを紹介します。
目次
- 小学校英語指導者資格(j-shine)はどのような資格なのか
- 小学校英語指導者資格(j-shine)の取得までに行うレッスンと課題
- 小学校英語指導者資格(j-shine)取得にかかる期間
- 小学校英語指導者資格(j-shine)取得にかかる費用
- 小学校英語指導者資格(j-shine)を取得している人の割合
- まとめ
1、小学校英語指導者資格(j-shine)はどのような資格なのか
小学校英語指導者資格(j-shine)は名前の通りですが、小学生に英語の指導をできるようにするために取得する資格で、教育免許ではありません。なので、小学校で英語の指導を行う場合は教員免許を持つ人が横についている必要があります。
ですが、階級がいくつかあり、最上級の階級までいくと特別教員免許となり、教員免許を持つ人が付かなくても英語の指導が出来るようになります。
小学生に実際に英語を教える内容としては、「歌」、「ゲーム」、「フォニックス」などを使って、外国人の先生(ALT)と遊び感覚で楽しく教えるといった感じです。遊び感覚で指導をする理由は、小学生が英語の苦手意識を持たないようする、嫌いにならないようにする、積極的に英語を学びたくなるようにするためです。
「 j-shine」を取得するためには最低でも英検準2級または2級レベルの英語力が求められます。
英検2級は余裕で「日常会話が出来る」くらいで高校卒業レベルの英語力です。
それ以下のレベルだと資格取得プラグラムに参加できません。(英検準2級レベルだと受けられるか怪しいです。)
英語を教えるんでそれなりに英語ができないといけないわけです。
「j-shine」には階級があり、それによって出来ることが変わってきます。(先ほどいった特別教員免許もこの階級を上げることで取得できます。)
資格取得後に階級を上げるには最終的に英検準1級以上取得と何百時間もの英語指導経験が必要となります。
最初に取得するのは「準資格」となり、「正資格」取得には50時間の指導経験が必要です。この50時間は自己申告となるので自分の知り合いの子供に英語を教えたりしても指導時間に加算されます。
2、小学校英語指導者資格(j-shine)の取得までに行うレッスンと課題
小学校英語指導者資格(j-shine)を取得するためにはレッスンを受ける事と課題を提出する必要があります。
それぞれについて説明します。
- レッスン
レッスンは小学生に教える内容を(「歌」、「ゲーム」、「フォニックス」など)を講師から小学生になったつもりで体験させてもらい、その後自分が先生役として周りの生徒を相手に練習するといった内容です。レッスンの回数はトータルで4回です。
- 課題
課題は3つあります。
1つ目、指導方法のテキストを使って勉強し、項目ごとに提出用のプリントがあるので実際に指導するための教材を作る練習する、問題を解く、そして提出するといった流れです。
2つ目、小学生の英語評価のつけ方を学習するDVDやテキストがあり、それらを使って評価の練習をします。DVDで小学生が実際に指導されている状況を見ながら、自分で生徒の評価について提出用のプリントに書いていきます。
3つ目、簡単なテストを受けます。(webで受ける。)
内容は忘れてしまいましたが簡単ですぐに終わります!
3、小学校英語指導者資格(j-shine)取得にかかる期間
小学校英語指導者資格(j-shine)を取得するためにはイーオンだと1年かかります。難しいテスト等はないので、レッスンと課題さえ1年で終わらせれば取得できます。1年で終わらなかったらレッスンを受けなおすことになります。
レッスンは4回あるのですが、それぞれのレッスンが年に3回行われているので、その3回の内の自分のスケジュールに合う日を選んでいきます。
レッスン4回の内訳としては
4時間レッスンが3回(各地方都市で行われる)
6時間×2(2日間)が1回(地方では行われないため、地方の方は指定の都市まで遠出する必要あり)
この6時間×2が最終レッスンとなります。(こちらのレッスンは年に1回しか行われていないので予定は合わせなければいけません)
課題はいつ行ってもいいです。集中して終わらせば1~2か月くらいで終わらせることも可能です。(僕は3か月で終わらせました。)
早めに終わらせると気分的には楽ですね。
4、小学校英語指導者資格(j-shine)取得にかかる費用
英会話イーオンの場合はj-shineと別でイーオンのレッスンも受けながらやることになります。
一番安いプランだとイーオンレッスン30万程度(1年) +J-shine講座(10万円以内)となるので、年間で40万円くらいかかります。(僕はこの一番安いプランで受講しました。)
通信講座だと15万円程度で受講できるそうです。
英語力が足りなくて英語を身につけながらやりたいならイーオンなどで通学しながら受講する、英語力は足りてるから資格だけ欲しい場合は、通信講座の選択をするのがベストだと思います。
5、小学校英語指導者資格(j-shine)を取得している人の割合
J-shineを取得している人は2019年の時点では8、9割が女性です!ですが、男性取得者の比率も徐々に上がっている状態です。
女性は子供連れの人が多いようです。
小学校での授業はフルタイム労働ではないため、これだけで生活していくのは難しいかもしれません。
女性が多い理由は、フルタイム労働ではないため子供の育児と両立しやすいことにあります。
6、まとめ
J-shineは難しい試験がなくレッスンと課題さえクリアすれば取得出来るため、英語資格の中では比較的簡単に取れます!
持っていれば将来的に自分で児童向けに英会話教室を開いたり、自分の子供に英語を教えたりなど使える場面はいくらでもあります!
取っておいてそんはないと思うので検討中の方はせっかくなんで取っておく事をおすすめします。
以上でおわります!
以下の記事も参考に!!
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